かとう皮フ科形成外科,高円寺,皮膚科,形成外科,杉並区,高円寺南,東高円寺

体表の先天異常

先天的なものでよくみられるのは耳瘻孔といって耳介に小さな穴が開いているものがあります。

皮膚のできもの（腫瘍）

良性の例として、ほくろ、粉瘤、脂漏性角化症、黄色腫、脂肪腫などがあげられます。良性でも自然になくなることはなく、たいていは徐々に大きくなっていってしまいます。小さいうちに取ってしまう方が手術の傷あとも小さく、簡単な手術ですむことが多いです。

外傷（擦り傷、切り傷、打撲、やけどなど)

日常生活にて受けた傷も、むやみに消毒したり間違った知識にて処置したりすると治癒が遅れて結果的に傷痕が目立つ可能性もあります。外傷は早期の適切な治療が重要です。特に縫合を要する傷は早く処置する必要があります。

傷痕

幅の広い傷痕は、真皮縫合と呼ばれる皮膚の中だけを縫合する縫い方にて傷あとを目立ちにくくすることができます。また、傷痕が引きつれている場合（瘢痕拘縮）は、多くの場合Z形成術を行うことで機能的にも整容的にも改善させることができます。

陥入爪

陥入爪とは主に足の親指の爪の縁が皮膚に食い込んで痛みと炎症を引き起こす病気です。

テープやワイヤーによる治療や手術による治療をおこないます。根治的には食い込んでいる爪をを生えなくするフェノール法にて対応しています。

多汗症

腋窩多汗症（脇汗）ボトックス（保険適用）を用いた治療を行っています。手掌（手の平）の多汗症には塩化アルミニウムの外用をおこないます。